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お手軽天体写真

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天体写真のページ

昨日は午後から快晴となった。大晦日だったけれども、嫁さんの許可を得て屋上で撮影準備を進める。

今夜の目的は原因不明の迷光対策だ。まず、カメラにキャップをはめてテスト撮影。問題なくダーク画像となる。
次にε-180EDの補正レンズにカメラを取り付けてテスト撮影。今回もダーク画像となる。
次に望遠鏡に取り付け筒先にふたをつけて撮影。見事に変な迷光が写る。いろいろなところを隠してみるが変化無し。
最後に視野を回転させると見事に迷光が消えた。視野を回転させたときにβ-SGR(電動フォーカサー)のコネクターが
接眼部の根元と干渉してそこから迷光が入っていたらしい。これで一件落着。

ところが、今度は自動導入がうまくいかなくなってしまった。赤緯方向の動きがうまくいかない。これは、地震の影響
で修理は終わっているはずなのだが、ある部分だけうまく動かないところがある。赤緯をコントローラーで動かして、
うまく動くところまで持ってきて解決。

今回は、M45、M42,46Pウィルタネン彗星を撮影。本当はもっとしっかりと撮りたかったのだが、夕食の時間が来て
しまったので終了となる。大晦日の夕食をすっぽかしてしまうと、嫁さんの機嫌が悪くなることは必定。忍耐だ!!

M45 15秒露出をライブスタックでトータル300秒露出。Gain 305 -15℃ SI8 PhotoshopCC
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M42 30秒露出 1枚 Gain 300 -15℃ SI8 PhotoshopCC
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M42 30秒露出をライブスタックでトータル120秒露出。Gain 300 -15℃ SI8 PhotoshopCC
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46Pウィルタネン彗星 15秒露出をライブスタックでトータル60秒露出。Gain 305 -15℃ SI8 PhotoshopCC
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46Pウィルタネン彗星 15秒露出 Gain 305 -15℃ SI8 PhotoshopCC
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なんとか使いこなせるようになってきたが、トリミングをしなくても使えるのがいい。フラットを撮って、ダークもきちんと引けばなかなか使えるカメラだと思った。
今回は、ダークもフラットも無しで撮影しているが、それでもなんとかなるレベルだ。むしろ空の明るさの方が問題になるかな。露出を伸ばせないのがなかなか難しい。
次回はゲインをぐっと落として撮影時間を延ばしてみてはどうかなと考えている。 

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by astrokcao | 2019-01-01 11:14 | 機材 | Comments(0)
ASI294MC PROのファーストライト。

昨夜はあんまり天気が良くなかったが、とりあえずテスト撮影を行った。いつものように屋上のε-180EDに取り付けて準備を始めた。29日に屋上で撮影しようとしたら、屋上のパソコンのディスプレーがご臨終となっていた。仕方がないので手持ちの7インチのモニターをつけて準備を昼間のうちにやっておいた。

何とかピントを出して撮影を始めたが、雲が押し寄せてきた。とりあえず46Pウィルタネン彗星を撮影。30秒露出で5枚。ゲインは30分00で冷却温度は‐10℃に設定した。雲が流れるので、なんだかぼんやりとした画像だが、とりあえず使えることを確認できた。
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その後晴れ間が残っていたオリオン座のM42に向けてみた。しかし、後で見てみると撮影用に持ち上げたノートパソコンのディスプレイの明かりが入り込んでいて、なんとも情けない出来だった。よく言われるようにデベイヤー処理がSI8ではあまりうまくいかずに、彩度が上がらない。無理に上げると破綻してしまう。もう少し処理を見極める必要があるかな。60秒露出を5枚。ゴミと光線漏れはご容赦を。
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sharpcapture3.2のLivestackを使って、15秒露出を合計300秒間スタックした画像を処理してみると、なかなかいい感じだった。きちんと迷光処理をして撮影しなおしたいものです。
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カペラ周辺でピントチェック。3/4の画面ではほぼ全面でピントが来ているようだ。今回は、トリミングなしで掲載。ほぼ全面が使えるのがいい。フラットを撮らなくてもSI8で周辺減光補正をするとまずまず使えそうだ。
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by astrokcao | 2018-12-31 11:55 | 機材 | Comments(0)
ぽちっとな!としたASI294MC PROがもう届いた。思ったよりも小さく軽いので扱いやすそうだ。

それでは開封の儀。
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円高様様です!
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ふたを開けます
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同梱のCD
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協栄産業の説明書
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中身が見えてきました
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同梱品一覧です
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カメラアダプターを付けたカメラ
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カメラ背面
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カメラ正面
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さて、ドライバーとsharpcaptureをインストールして動作確認をしてみます。うまくいけば今夜ファーストライトができそうです。

思ったよりも小さく軽いので、接眼部への負担も小さくできそうです。さて、撮影のパラメーターの設定で悩みそうです。うまく動くといいな!


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by astrokcao | 2018-12-29 15:53 | 機材 | Comments(0)
年末までのウィンターセールでZWO社のC-MOSカメラが安くなっていた。

冷却CCDはATIKの383L+とフィルターホイールEFWⅡを持ってはいるのだが、モノクロなので撮影するのに大変な手間がかかる。もちろんしっかりと撮影して処理をしっかりとすれば、なかなかいい写真となるのだが、とにかく時間がかかる。とりあえずこのカメラで撮影した写真がこちら。
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以前所有していたビットランのBT-11Cという冷却カラーCCDは、それなりに写って楽しかったのだが、やや感度の低さがあって次第にデジイチに取って代わられた。

その後同じ383L+と同じKAF8300を使ったQSIの冷却カラーCCDカメラも購入して使ってみたが、とにかく感度が低くてデジイチよりも写らなかった。さらに色ノリも悪くて使いこなせずに、即売り払ってしまった。

現在は主に改造Kiss5を使っているが、どうしてもミラーボックスの蹴られがあって、ε-180EDでは使いにくい。その点383L+はよかったのだが、モノクロということでものぐさな私にはかなりハードルが高い。撮影後の処理も結構大変だ。

そこで、最近はやりのカラーのCMOSカメラに目が行ってしまう。惑星用にASI-290MCを買って使ってみたが、そこそこDSOでも使えそうな予感がした。特に彗星にはなかなかよさそうだった。処理も惑星写真と同じ手順でできてしまった。このカメラで撮影した写真がこちら。
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というわけで3/4フォーマットのカメラを買ってみることに。ASI-294MC PROという機種。熊本ではKemKemさんが彗星撮影に使っていらっしゃる。なかなかいい写真を見せていただいているので、とりあえず使ってみることに。EOSマウントアダプターも同時に注文したので、カメラレンズでも撮影できそうだ。

さて、どんなものだろう。早ければ今日にも届きそうだが…

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by astrokcao | 2018-12-29 14:31 | 機材 | Comments(0)