屋上ドーム内復旧 テスト撮影はまゆ星雲！

昨夜は天気が良く透明度も良かった。

天文台の運営から帰ったのが22時30分近く。

今日撮らないと表紙写真のストックがなくなりそうだったので、撮影することにした。

しかし、屋上の赤道儀や鏡筒を台風に備えて下ろしてしまったので、何とか据え付け直して極軸を合わせた、

結構時間がかかったが、何とか終了。

さて、何を撮ろうかと考えたが天頂近くの対象をいろいろと見ていって、最終的にはIC5146まゆ星雲を撮影することにした。

冷却温度は0℃、ゲインは300にしてテスト撮影。最終的に120秒露出でいくことにした。

今夜はとてもガイドが安定していた。30枚撮影し終わったところでピントをもう一度合わせ直してさらに20枚撮影。

合計100分間の露出だ。

その間にお風呂に入り、撮影が終わった画像から2階のパソコンへ転送。とりあえず処理してみたが、

やはりフラットを撮り直さないと、うまくいかないことに気がついて、フラットを撮影しに屋上に上った。

LEDトレース台を鏡筒に載せて撮影。いつものように20msでうまくいった。

その後終了処理をしてドームを閉めて撤収。

朝になってから、ドームを開けて乾燥。昨夜は夜露が結構ひどかった。

フラットきちんと引くと、あとの処理はとても楽になった。SI9、PI、BXT、PS等を使って処理。

まずまずの仕上がりとなった。

IC5146　まゆ星雲

2024年8月31日23:43:27-9月1日01:35:38　120秒露出×50枚　ゲイン300　0℃

GS200-RC＋0.75レデューサー 1200mm　AM5赤道儀　ASI294MC-PRO　ASI220MMでガイド