最近、自分の部屋のすぐ横のベランダで太陽写真を撮るようになった。
ずいぶんと便利だし、寒くもないのでうれしい限りだが、利点はもっとある。
ちょっと思い立ったときに、すぐに機材を出せることだ。
今日は、太陽望遠鏡のブロッキングフィルターを比べてみた。
元々ついていたのは有効径4mmのものだった。しかし、ブロッキングフィルター
前面のBGフィルターが劣化したため、BGフィルターを交換して使っていた。
けれども、やっぱりまた劣化してしまった。そこで、アメリカのOPTから、
ブロッキングフィルターだけを個人輸入してみた。折角なので6mmのものにしてみた。
この6mmのブロッキングフィルターは、私の鏡筒と合わせるとやや視野の平坦性にムラがある。
しかし、まずまずのコントラストで、眼視でもこちらの方がよく見える。
さて、同じような条件で撮影してみた。
まずは、4mmの場合。
次は、6mmの場合。次に、6mm+前面にHaフィルターの組み合わせ。さて、どうだろう。やはり、6mmの方がコントラストが良さそうだ。4mmは何だかぼやけている。それでも、テレスコ工作工房でフィルターの交換を受け付けるようになったので、一応交換しておこうかな?いざというときの予備のために。