久しぶりにバラ星雲(Ha)
天文台の機関誌「星屑」の表紙写真のストックがなくなったので、仕方なく撮影してみた。

1月2月は寒くて、彗星が見えなくなったら途端に撮影熱が冷めてしまった。
先月は太陽写真でごまかしたが、さすがに続けてはまずいと思い撮影することにした。
現在の組み合わせで対象をどうするのか考えたのだが、バラ星雲がちょうど良さそうな大きさだったので決定。
今回もHaで撮影してみた。
準備を進めると、PHD2の調子がおかしくて大苦戦。赤緯方向の動きが鈍くてなかなかキャリブレーションが終了しない。
いろいろとやってみるが時間が過ぎるだけだった。
ふと、ガイドケーブルのコネクターを差し直してみると、何事もなかったかのようにすいっとキャリブレーション終了。
なんてこったい!ずいぶんと時間をロスしてしまった。そのため、総露出時間は75分しかとれなかった。2時間は撮影しようと思っていたのだが・・・
それに、SⅡとOⅢも撮影したかったのだが、これは時間切れでおしまい。後日撮影できたらSAO合成をしてみよう。
バラ星雲
ε-180ED QSI583ws ZWOHa(7nm) 300秒露出×15枚 総露出75分 ダーク・フラット処理
ステライメージでコンポジット、階調補正 Photoshop2021で強調処理、階調補正など

by astrokcao
| 2022-03-09 16:45
| 天体写真
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