久しぶりの天体写真 C11にビクセンコマコレクターのくみあわせ
昨夜はとても良い天気となり、屋上で準備を進めておいた。

とりあえず、太陽の処理を終えてから何とか処理をしたのがこのM8干潟星雲。中心部の拡大になってしまうが、なかなか楽しい。
今回、屋上用のパソコンが本格的に故障してしまったので、ヤフオクで第4世代i5を搭載したNECのパソコンを落札した。HDDをSSDに換装していろいろとソフトを入れて、準備を進めた。メモリーが不足気味なのでまた落札。そのうち来るだろう。
とりあえず、屋上に持ち上げて、赤道儀との連携の設定。一応動くことを確認して終了した。ただ、EOSユーティリティーとの相性があり、先に赤道儀との接続を終えておかないとエラーになる。順番さえ間違えなければOK.ただ、今回は試していないが、PHDとの相性はどうなんだろうか。心配なところだ。
もう一つ前からの懸案だった、フラットナー。ビクセンのR-200SS用のコマコレクターを使うと結構C11でも使い物になるというブログを見てから気になっていた。くろひげさんのブログだったような気がする。とりあえずボーグのリング類とビクセンのVC延長筒を組み合わせて完成。この日が初めてのテスト撮影だった。
とりあえず夕食後に月に向けてみた。半月過ぎの月が何とか一杯一杯に写っている。ピントもまずまず。しかし少しぼけたところがあったのが気になるところ。その後いろいろと向けて撮影。ピントがとにかくシビア。どんどん変わるので、頻繁にピント合わせが必要だった。
とりあえず、レモン彗星を。レグルスを入れてから導入するが入ってこない。どれだけ頑張ってもうまく入らない。設定を間違えたのかと焦る。仕方なくアンタレスを入れてM20に向けると、どんぴしゃ真ん中に入ってくる。んんん?
ふと気がついてもう一度レグルスを入れてみるが、どうもくらい。それもそのはずで、違う星を入れていた。もう一度きちんと入れ直して同期をとってから導入すると、真ん中に入ってきた。ものすごい時間のロスだった。それでもとりあえず撮れたので良かった。
C11 口径28cm 焦点距離2800mm ビクセンコマコレクター使用 キャノン6D 12枚コンポジット トリミングあり


by astrokcao
| 2020-07-02 15:19
| 天体写真
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