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お手軽天体写真

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ケンコーSE120+クワッドバンドパスフィルター

昨夜は薄雲が流れていたが、、以前からの懸案だったSE120+クワッドバンドパスフィルターでの撮影。

アクロマート 120mm 600mmの望遠鏡でどこまで写るのかが楽しみだった。一応ボーグの7885レデューサーを組み込んだおいた。早速撮影してみると、フルサイズの周辺部では盛大に星が流れていたが、中心部は使えそうだ。もともとAPS-C用のレデューサーだから仕方がない。

沈み掛けのオリオンを狙ってみた。M42を撮って今夜は馬頭星雲と決めて撮影。屋上のパソコンが不調で立ち上がらず、完全ノータッチガイドの手動導入という、ずいぶんと昔に戻ったような気分だ。

露出は30秒、ISO3200 で撮影。ひたすら撮りまくりとりあえず終了。

今日になって処理をしてみると、薄雲が何度も流れているのが分かるが、とりあえずDSSにお任せでスタックした。60枚を使って54枚使ったようだ。

とりあえずまずまずの写りだが、周辺像の流れはいかんともしがたい。もう少し追い込めそうな気がするので頑張ってみよう。レデューサー無しの直焦点では合焦しなかった。延長筒が必要になりそうだ。

馬頭星雲 SE120 QBPフィルター 6D(HKIR) EM-200(K-astekのAGA1S) ISO3200 30秒露出×54枚 PSCC2020 2019 DSS

ケンコーSE120+クワッドバンドパスフィルター_e0174091_15081044.jpg
それにしても鏡筒はUTNで買ったもので1万2千円ほどだった。フィルターの方が高いけど、この値段でこれだけ写ればまずまずではないか?クローズアップレンズを使ったレデューサーにもチャレンジしてみよう。冷却CCDをつけても面白いかも。ナローバンドフィルターで撮ってみたい。

by astrokcao | 2020-03-24 15:10 | 天体写真 | Comments(0)

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