昨夜は晴れ。とりあえず準備をして撮影開始。
今回もASI294MC-PROで撮影。クワッドバンドパスフィルターをつけての撮影だ。狙ったのはクラゲ星雲。自宅屋上からではなかなかうまく撮影できていない。ゲイン300で5分露出を6枚撮ってみた。結果的には全くの露出不足。いつものとおりだった。
次にクリスマスツリー星雲付近を撮影。6分露出を10枚撮るように設定してから、2階に降りて猫と遊んで時間をつぶしていた。そろそろ終わりかなと思って屋上に出てみると、なんだか霞んだ写真が撮れていた。空を見ると薄雲が流れていたのだった。ここで心折れて撤収。しかし、風呂から上がって外を見ると晴れていた。しかし、その頃には月が昇っていたのであきらめがついて、しっかりと寝ることができた。
とりあえず、1枚だけ撮れたものを処理。
結果として、まずまずの空ならゲイン300で6分露出ぐらいがちょうど良さそうだ。ヒストグラムを見ると、もう少し露出を伸ばしてみ大丈夫そうなので、7分か8分ぐらいで撮ればいけるんじゃないかなと思う。
それにしても昨夜はガイドが超安定していて、1ピクセル程度しか動いていない。天頂付近でしっかりとバランスを取ったのが良かったのと、風がなかったのも大きいかも。
曇った日には望遠鏡の整備。ビクセンのR-200SSを整備してみた。主鏡をシリコンシーリングで固定してみたのだが、これが思いの外固定力が強すぎて星像がヘンになってしまったので、元々の主鏡押さえに戻してみた。興味津々でよってくる猫を撃退しながらの作業は、結構スリルがあって大変だった。主鏡の上に飛び乗ってこよとするのが困ってしまう。とりあえず光軸を合わせて作業終了。アリ型を取り付ければ移動用に使えそう。今年こそは暗い空で撮影してみたものだなあ。