11月29日の 46P ウィルタネン彗星
昨夜は快晴。町おこしの会議があったのだが、この日を逃すとしばらくは撮影できそうもなかったので欠席。夕方から屋上で準備を進めて待機しておいた。
19時前には試写を始めてピント出しなどの準備を完了した。21時ぐらいから本格的に撮影する予定で、とりあえず夕食。
9時前に屋上に上ってピントの再確認を行った。ガイドカメラの画像にも映っていたので、結構明るくなっている。
とりあえず露出を決めるために何枚か撮って、ISO800で60秒露出で行くことにした。10枚ずつ3セット撮影し、その後120秒で1セット撮影したところで南中を過ぎ、月の出も近づいてきたので撤収。
その日のうちに処理をしてみたが、今一つの写りだった。水蒸気が多く地平線付近が霞んでいるのが原因か。天頂はとてもすっきりとしていたのだが…
その後、イプシロンに接眼部を取り付けて接眼レンズをつけて眼視で覗いてみた。結構大きな塊の中に中央集光の強い見ごたえのある姿だった。5㎝7倍の双眼鏡ではかなり貧弱な姿だった。やはりもっと空の暗いところで見ないと、美しさは感じられないのだなと思った。
次の日の仕事がなければ空の暗い所に遠征したのにと悔やまれる。
ともあれ、来週からの見え方に期待が持てる彗星だ。肉眼彗星になるのか楽しみ!
46P ウィルタネン彗星
2018/11/29 21:29:46 - 22:06:00 30×60s
Takahashi ε-180ED Cannon KissX5改
PhotoshopCC Stellaimage8
by astrokcao
| 2018-11-30 15:25
| 彗星
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