6月16日の太陽
今日は朝から快晴。
昨夜は望遠鏡の最終調整と使用方法の説明会だった。無事に設置と調整や設定が終わり、いよいよ運用が始められるようになった。人工衛星もきちんと出現位置に望遠鏡が待機し、出現時刻になると自動で追尾してくれる。この確認を行って終了となった。
その後、アイピースをつけて覗いてみた。ファーストライトだ!まずは木星。シーイングは今一つだったのだが、一瞬よく見える時がある。前の41cmとあまり変わらないような印象だった。その後、恒星を次々に入れていったが、250倍で見ると星の色が良くわかりなかなかにきれいだった。M13もいい感じで、これなら使えると安心した。
特筆すべきは導入精度の高さだ。Tsu氏と木星を2倍バーローを使って拡大してASI120Cで撮影してみた。そのまま土星に向けるとほぼ中央に入ってきた。本当に撮影の効率が上がる。惑星撮影が楽しみなってきた。
今夜が最初の運営。使い方に慣れていかなければと思う。
さて、今日の太陽は黒点群は昨日とあまり変わらず。黒点周辺の活動も活発で、フレアが出そうな感じだった。プロミネンスは本当に小さいものがいくつか見えているだけだった。
by astrokcao
| 2018-06-16 11:14
| 太陽写真
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