今日も朝から晴れ。しかし、少し薄雲が広がっていて、透明度は今一つだった。
10時ごろに自宅を出て、新燃岳の噴火の様子を見に行った。宮崎自動車道に入り、霧島サービスエリアで眺めてみたが今一つ。そこで今回も高原ICで降りて国道223号線を通って霧島神宮へと向かってみた。本当は高千穂河原のビジターセンター付近まで行きたかったのだが、通行止めで断念。途中の駐車帯で火山灰と噴石のかけらや軽石を採集してみた。とても新鮮な軽石が見つかりうれしい。
霧島神宮について駐車場で車を降りると、とたんに空振が響いた。神宮本殿に参拝しようと上っていき、ふと空を見ると噴煙が上がっていた。神社を背景に噴煙が上がるというなかなかに面白い写真が撮れた。風は西から吹いていたので火山灰に包まれることもなく参拝を終了。
神宮を出てすぐの食堂で昼食。地元のおばさん2人と話が盛り上がり、お茶の粉というのをいただいた。霧島はお茶の産地だった。
その後、道の駅などを冷かしながら鹿児島空港方面へと向かうと、霧島民芸館そばの国道わきの公園が絶好の観察ポイントだった。サンニッパやヨンニッパがずらりと並んでいた。テレビ局のカメラもあって、ひたすら噴火が起こるのを待っているようだった。私たちが着いてしばらくすると噴火が始まった。結構な迫力で来たかいがあったと思った。
家まで約1時間ほどで帰り着いて、この日の旅は終了。とりあえず充実した一日だった。
さて、出発前に撮った太陽だが、黒点もなく平穏な活動。