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お手軽天体写真

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2016年12月30日の天体写真

12月30日に45Pを撮影したついでに、いくつかの星雲を撮影しておいた。タカハシから帰ってきたEM-200の極軸あわせを兼ねての試写だ。

極軸をあわせようと極軸望遠鏡を覗いてみると、パターンが2030年までのものに変わっていた。動かしてみると、とても回転がスムーズで自動導入も問題ない。しかも、ガイド精度も格段に上がっていて、グラフがとても安定している。

なんだかいい気分になって、少したくさん撮影をしてみた。M45プレアデス星団からカリフォルニア星雲、ぎょしゃ座のM38,36,37、かに星雲、M42、馬頭星雲、バラ星雲、コーン星雲などなど。とりあえずバランスが上手くとれるかどうかの確認をしながらの試写だ。SuperStarⅤプロに替えてから初めての運用なので、上手くいくかどうかが心配だったが、問題なく動き安心した。

周りの灯りの影響もあり、ISO800で2分露出が限界だった。もっと暗い空で撮影したい。とりあえず処理をしてみたが、光害カットフィルターを入れていないので処理は比較的やりやすい。今回はフラットもダークも引いていないので、次はきちんと取り組んでみたい。それにしては、かなり良くでてくれているとは思う。

共通データ
ε-180ED 500mmF2.8 KissX5改 EM-200 K-astec改 QHY5L-Ⅱ+5cmガイド鏡 自動ガイド

カリフォルニア星雲
2分×10枚
e0174091_13545152.jpg

バラ星雲
1分×9枚
e0174091_13554846.jpg

M42
2分×6枚 1分×5枚 30秒×5枚 15秒×5枚 5秒×5枚
e0174091_13570374.jpg



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by astrokcao | 2017-01-08 13:57 | 天体写真 | Comments(4)
Commented by くまもとのいで at 2017-01-10 08:13 x
おはようございます。
ISO800 120secくらいかけると
空の明かりが結構ツライですよね。
もっとも私のは経緯台なので
15secが限界です。周辺の星が
θ方向に歪みます(当たり前ですね笑)
ビクセンVC200LにiOptron AZmountPro
に高感度CMOSとパナソニックGH4の組み合わせは自分で言うのも変ですがマニアックな部類かと思います。
ヘチマにビオレに近いです笑
ガッシリしたポタ赤もいいかなぁ。
120secくらいで撮ってみたいなぁ。
Commented by astrokcao at 2017-01-10 12:20
> くまもとのいでさん
明けましておめでとうございます。
そうなんですよ。結構明るいので困ってしまいます。
ただ、いでさんのシステムならラッキーイメージングで15秒×100枚ぐらいで結構いけませんかね?系外星雲のどアップを狙ってみて下さい。楽しみですが、処理が大変そうでもあります。
自分でやってみると、10枚以上からずいぶんと画質が良くなり増やせば増やすほど効果が出るような気がします。お気楽光害地での撮影ですね。
Commented by くまもとのいで at 2017-01-10 18:05 x
先生こんにちは。

わたしの撮影システムは眼視で確認出来ない天体の
探索アシスト用の位置づけとしています。
綺麗な写真も撮れたらラッキーかなぁ?と思って
おります。
QHY5Ⅲ174Mはすごく明るいです。
転送は早すぎてノートPCがジャムします。
それにしても先生撮影のM42は美しい!!
M42の羽の先っぽの円周部って少し暗いのでしょうか?
わたしが撮ると羽を広げた大開きのM42になります。
Commented by astrokcao at 2017-01-11 15:59
褒めすぎですって!
M42の周りのガス星雲はやっぱりずいぶん淡いですので、かなり処理で持ち上げないといけません。そのためには枚数を稼ぐか露出を伸ばすかしないと難しいです。更に輝度差が大きいので多段階露光は欠かせません。難しい対象です。