10月29日~30日の星空 星雲星団を撮影
昨夜はとてもいい天気で、気持ちよく天文台へと向かった。すると、すでにJ氏が来ていて星野写真の撮影中だった。一列に並んだアンタレス・金星・火星のタイムラプス撮影だそうだ。しかし、電池切れで途中終了とか・・・



19時前から続々とお客さんが詰めかけ、私とJ氏の二人で運営。熱心な人が多くて、募金もたくさん頂いた。
透明度も良く、鏡が冷気に慣れてくるとなかなかに素晴らしい星像を見せてくれる。星雲星団や惑星・恒星と次々に導入して楽しんでもらった。天の川もきれいに見え、久しぶりの快晴の中での運営だ。途中、流星がたくさん見えて、大歓声が上がったりと大盛り上がりだった。
昼間に天文台の敷地の草刈りも済ませておいたので、すっきりとしていていい感じになった。充実した一日だったな!
帰宅後、ちょっと迷ったのだがそのまま屋上へと上った。今回はいつものSharpstar50EDにボーグのレデューサーをつけて撮影。前回は写りが悪くてがっかりだったのだが、やはり夜半を過ぎると良く写るようになる。ただ、次の日に眺めてみると、やはり光害によるかぶりが出てしまっていて、短焦点広視野では難しいなと感じた。もっと暗い空で、しっかりと時間をかけて露出しないといい写真にはならないのだが、運営が終わってから出撃する元気がない。
とりあえず、M45,M42,馬頭星雲と撮影。赤道儀が90Sなので、自動導入ができないのがつらい。ガイドはしっかりしてくれるのでいい赤道儀なのだが・・・
まずは馬頭星雲
枚数不足でまだまだ。

次はM42
これも枚数不足

最後はM45
3分露出を11枚だが、まだまだ不足。やはり暗い空だな。

by astrokcao
| 2016-10-30 10:31
| 天体写真
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