35cmで撮った土星
昨夜は熊本県民天文台の一般公開の日。7時前には行って準備をしていた。
次はカラー Aptina ARO 130カラーC-MOSカメラ
最後にL-rgb合成
土星の高度が低いので、色分散が出てしまっている。これ以上はプリズムが必須。またお金がねー・・・。
そこで、カラー画像をRGB分解して位置合わせをやり直して再び合成。この画像を使ってL-rgb合成をやってみた。少しは色ずれが軽減された。
すると中学校1年生の息子とその母親の2人が来台。夏休みの自由研究に彗星について調べたいということだったので、それはもちろん専門家のJ氏の登場だ。いろいろとありがたいお話を聞かせてもらう中に、外が暗くなったので観測室へ移動。
火星と土星を中心に観察。土星はあまりのきれいさに、「なんだか嘘くさい?」と母親は最後までつぶやいていた。たくさん募金を頂いて終了。
この日は、初めてこの望遠鏡に触る人も多かったので、使い方講習会を実施。自動導入を使ったことがある人ばかりなので、それほどの混乱もなし。まずまずの結果だった。
最後に、例の6,800円のカメラが登場。土星を撮ってみた。2倍バーローを使って合成焦点距離が約7mほどになるはず。しかし、ピント合わせが一苦労だ。とにかく揺れまくってピントノブに触るのが難しい。モーターフォーカサーは必需品かもしれない。
とりあえず処理をしてみた。
共通データ
ミードLX-200-35ACF 35cm F10
笠井 2インチ2倍バーロー
AutoStackert!2 Registax6 PhotoshopCC stellaImage7
まずはモノクロ QHY5L-Ⅱ
by astrokcao
| 2016-07-31 09:30
| 惑星
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