木星
木星の写真を3月19日、20日と撮ってみた。カメラもQHY5L-ⅡとASI120MCの両方を使っての撮影となった。問題はキャプチャーソフトで、なかなか一筋縄ではいかない。QHY5L-ⅡはEZplanetryで簡単に撮影できる。しかし、ASI120MCでは、ソフトによって得られる画像がまるで違う。とにかく急いで撮影するので、設定の詰めが甘いのだろうと思う。FirecaptureとStarcaptureとでは得られる画像がまるで違う。まあ、一般公開しながらの撮影なので仕方がない面もあるとは思うのだが、それにしてもなあ。


問題はまだあって、撮像面のゴミ問題だ。結構どこそこで苦情が来ているらしく、FAQにもいろいろとのっているほどだ。いろいろと試行錯誤してみたのだが、今はETUMIのローパスフィルタークリーニングWと、VSGOのAPS-C DSLR SENSER CLEANING KIT の2つを使っている。VSGOのほうは、専用のswabに液をつけてセンサー面をぬぐうというモノだ。その後、乾燥したswabでから拭きして完了。うまくいくと完璧だが、乾燥が十分ではないと水滴の後が残る。ETUMIのほうはべたべたしたシリコンを使ってゴミを引きはがすというモノだ。うまくいくと本当にきれいになるのだが、ちょっと強く押しすぎるとなんだかセンサー面に跡が残ってしまう。これは大変まずいことで、結局最後はVSGOの出番となる。とにかくゴミとの戦いが続く。フラットフレームで除去できればいいのにな・・・・・
木星
ミカゲ41cmF6反射赤道儀
ペンタックスXP24mm引き伸ばし
ASI120MC


by astrokcao
| 2016-03-23 22:49
| 惑星
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