昨夜の月
昨夜も快晴。天文台は次々とお客さんが途切れることなく続いて、結構な賑わいだった。しかも、月夜で秋の夜空ということであまり見るものもない中、しっかりと遅くまで楽しんで行かれた。中に、20年以上前に担任した生徒が親父になって来台。昔語りに花が咲いた。




10時30分頃までお客さんの相手をしてから、月を撮影してみた。望遠鏡もしっかりと外気になじみ、撮影条件としてはばっちり。しかし、2400mmの焦点距離は月をとるにはかなり長い。1/3インチのCMOSカメラなので、何枚モザイク合成すればいいのやら・・・!結局、何カ所か旨く撮れていないところがあって、どうしても月面全体はモザイク合成ができなかった。もう少し大きなCMOSカメラが欲しいところだ。しかし、狭い分、視野の平面性がよいので合成すると素晴らしい。今回は一部分だけの合成。
満月を狙ってみたいが、その気力と集中力を持続できるかどうか。また、シーイングが最後まで一定に保たれるかも問題。
月 2015年10月24日
ミカゲ 410型 41cm反射赤道儀 口径410mm 焦点距離 2460mm F 6 直焦点
ZWO ASI120MC カラーカメラ 各200フレーム AutoStackkert2で処理後PhotoshopCCでマージ後最終処理




by astrokcao
| 2015-10-25 11:31
| 天体写真
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