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お手軽天体写真

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カテゴリ:機材( 9 )

熊本地震でダメージを受けた我が家のEMー200がようやく帰ってきた。地震後赤緯微動が上手くいかずにオートガイドを外すことが多くなってきたために、タカハシに調整整備をお願いしたのだった。8月28日に受け入れ完了後、約四ヶ月間かかって本日無事に帰還した。

このEM-200は1992年に購入した初代のもので、一年間もしないうちに不具合がでて無償修理となり、いつの間にかEM-200Bとなっていた。その後、自動導入システムのピクシスを購入して撮影に使ってきた。さすがにピクシスが古くなり、コンデンサーも膨らんできたので、K-astecでAGS-1sに改造してもらった。その後は順調に稼働していたのだが、今回の熊本地震でかなり大きな衝撃を受けてしまい、ガイドがとても不安定になっていた。20cmF6鏡筒を乗せたまま地震に遭ったので仕方が無いのかもしれないが、どうしようか考えていた。

すると、タカハシで熊本地震の被害に遭った望遠鏡の無償修理調整をしてくれるという話が伝わってきたので、申し込んだわけだった。

しかし、改造品。改造部分は取り外して純正部分だけの調整になるとのことだった。仕方が無いと思い、そのままお願いしたのだが、今日開けてみるとちゃんと取り付けまで終了していた。というか取り外さなかったのかとも思ったが、両軸とも回転がとてもスムーズだったので、それはなさそうだ。なんだか申し訳ない気持ちになったが、年末に間に合ったのがうれしい。今すでに晴れ間が出てきているので、明日には屋上に設置できそうだ。

設置できれば、ε-180EDも載せられるので、45Pが狙えるかも。明日の夕方が勝負かな。
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これが送り返された赤道儀一式
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見た目は変わりませんな

ともかく今回のタカハシの対応には感謝するしかない。ソニーのテレビ修理代半額といい、いろいろと助けられた一年だった。



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by astrokcao | 2016-12-29 16:12 | 機材 | Comments(0)
昨日の夜宅急便で荷物が届いた。先月ジズコに発注していたラントLS50THa用ムーンライト社CMミニ1.25"フォーカサーだ。

とにかく使えない接眼部だったので、今までどれだけ苦労してきたことか。これがゆるゆるでガタありまくりの接眼部。これほどひどいヘリコイドはあまり見たことがない。とにかく固定すらできない有様だった。
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たまたまジズコのホームページを見ていたら、こんな広告が。
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よさげなので思わず注文してしまったが、4万円は結構痛かった。しかし、取り替えてみてその良さが分かる。

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とにかく、スムーズな動きに感激。微動もばっちりで、こうでなくっちゃと思う出来だ。今までなかなかピント出しに苦労していた撮影も簡単にできるようになった。ただ、残念なのはどうしようもない太陽面の寂しさだ。もう少し活発な太陽面をしっかりと見てみたいと思う。

なんにしても、ラントLS50THaユーザーにはこのフォーカサーは絶対におすすめです。いきなり使い勝手が良くなること間違いなしです。

少し残念なのはラントLS50THaの色と微妙に違う赤色でしょうか。私は気になりませんが気にする人は気になるでしょうね。

それと、重さは結構あるのでおしりが結構重くなります。バランスを取るのが少し苦労するかも。

なんにせよ、一ヶ月近く待った甲斐はありました。良い買い物でした。




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by astrokcao | 2016-12-16 18:16 | 機材 | Comments(0)
昨夜はとてもきれいに晴れたので、写真を撮りたいと思いカメラを持って天文台へと出かけた。早めに夏の天の川付近を撮影しておいた。お客さんがとても多かったので、帰るのが遅れてしまって、家に着いたら雲が流れるようになっていた。

しかし、今夜はタカハシに調整に出しているEM-200の代わりに、屋上に据え付けておいたタカハシ90S改の極軸あわせを行った。とりあえずの望遠鏡なので、さくっとあわせてテスト撮影。まずまずの出来で安心する。雲も広がってきたので、0時過ぎに撤収した。

その後、昨日買ってきた本を読んでいたらはまってしまい、3時頃になってしまった。ちょっと空を覗いてみると晴れていたので、再び屋上に上って撮影。5分から10分間ほどのテスト撮影をしたが、流れることもなく安定してガイドをしてくれている。EM-200よりも安定したガイドで、何だか複雑な気持ち。精度は90Sの方が上なのだろうな。

とりあえず処理した画像がこちら。

夏の大三角形 タムロンSP20-40mmF2.5(20mm)KissX5改
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M42 Sharpstar50ED+7885 KissX5改
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by astrokcao | 2016-10-02 12:33 | 機材 | Comments(2)
一昨日の晩、お酒を飲みながらYahooオークションを眺めていると、笠井のPico-8ジャンク品がまだ残っていた。あまり値段も上がっていなかったので、ダメ元で入札するとあっさりと落札となってしまった。目の前の嫁さんの目を気にしながら、送金先を確認してこの日は早めに就寝。次の日、太陽の撮影を早めに終了させると、銀行へと出かけた。しかーし、嫁さんの目を気にして「猫のご飯、買ってくるけん。他に何か無い?」なんぞとほざきながら出かけた。結局、猫トイレの砂2袋と犬のおやつ、それに獣医師さんで買う高い猫のご飯を買って、合間に送金完了した。家に帰ってみると、昨夜酔っ払いながらメモした送金先などの紙がテーブルに落ちているではありませんか!素知らぬ顔で部屋に上り、送金完了を通知すると思ったより早く発送の連絡があった。結局、昨夜9時前に届いたのだった。

結局買ったのは以下の製品

Kasai PICO-8
シンプルなグレゴリー型マクストフカセグレン設計を採用
全長245mm、重量わずか1100gの超コンパクトな8cmF11.3マクストフカセグレン鏡筒セット

これの試作品のジャンク品 前の持ち主がファインダー台座をつけるときに主鏡を汚してしまったという。
6,500円+送料700円だった。

全体像 その1
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全体像 その2
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補正板
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ピント調節ノブ
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接眼部
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とにかく軽くて(約1kg)小さくて(鉛筆と同じぐらいの長さ)、それなりに見えるのでしばらくは太陽の可視光撮影はこれでいこうと思う。
しかし、ピントの調節は少しこつがいる。ぐるぐると回すと、しばらくしてから主鏡が動いて少しピントがずれる。一方向だけに動かしながらピントを合わせないとだめなのは、シュミットカセグレンと同じだ。きちんと合うとなかなかシャープで、色収差もないので結構いいかもしれない。コントラストが悪いという話が、ネット上では飛び交っていたが、まあこんなものだろうと思う。

手持ちで撮った月 ISO1600 1/400秒 KissX3
PhotoshopCCで自動カラー補正のみ適用後リサイズ
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太陽は、太陽のところを参照して下さい。









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by astrokcao | 2015-12-27 12:48 | 機材 | Comments(0)
 今日は完璧に曇ってしまって、太陽は見えない。そこで、いろいろと機材の整備を行った。ガイド関係の見直しとファインダーを3cmにダウングレードしたのだ。ファインダーは最初に基準星を入れるときにしか使わないので、5cmは大きすぎた。バランスが崩れるので3cmにダウングレードした。ガイド鏡は初期不良ということで交換していただけることになった。今年1月に購入したのだが、この素晴らしい対応には感謝している。星像が点にならないというのは、ちょっと困ってしまうので助かった。

 さて、今日はいつもの撮影スタイルを紹介したい。LUNT LS50THaをビクセンSP赤道儀に載せて、QHY5L-Ⅱで撮影するのが中心だ。電源は観測小屋のAC-DC電源からひっぱてきている。屋上に上がるときはノートパソコンと鏡筒の入ったケースだけを持って行く。赤道儀やカメラ、椅子などは屋上観測小屋の中に置いてあるので、すごく楽に観測できている。しかし、冬になったら屋上は寒そうだな。

最初は撮影システム全景
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もれなくついてくる猫も。ケーブルにすりすりするのはやめて下さい!!
断熱ブロックの上に三脚の足を載せる印をつけておいたので、追尾もほぼ問題なし。夜に北極星で極軸あわせを行った。

レンズ側から見ると
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人が動くと猫も動く!めんどくさいがそこがまたかわいい。

拡大してみると
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問題の接眼部
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10mmのアイピースをつけ、Tねじ部分にアダプターを取り付けて拡大撮影をしている。カメラが軽量なので無理がない。シーイングが良ければかなり写る。

しかし、この部分がぐらぐらで、ガタが多くて困ってしまう。ヘリコイド内部の逆ねじ部分の公差が大きすぎてゆるゆるなのが原因だと思う。すごく堅いグリスでも詰めないと軽減できそうにない。取り付け部分のねじが40mmなので、なかなか適合するヘリコイドが調達できないのが困りものだ。


太陽導入用ファインダー
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ソルサーチャーもいいんだけれども、5,000円以上するのはちょっと許せないかも。そこで、手持ちの水道用の塩ビ管にカメラのフィルターケースの底板を貼り付け、反対側にはアルミテープを貼って中心に小さな穴を開けて完成。パイプの側面に4カ所穴を開けてねじで固定した。すべて手持ちのがらくた箱から引っ張り出したのでただで完成。しかし、導入はすごく簡単になった。中央に太陽の光点が来れば、10mmの視野に入ってくる。これで十分かも。しかも、取っ手代わりになるので一石二鳥かもなんて密かに自慢している。




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by astrokcao | 2015-09-30 12:26 | 機材 | Comments(0)
今日も雨。早朝少し晴れ間が出て期待するが、程なく曇って雨になった。仕方がないので、昨日から取り組んでいる赤道儀の改造の続きをやることにした。

先日、天文台の観測室に置いていたビクセンのSP赤道儀を持ち帰ってきたので、現在手軽に使える赤道儀が置いてない状態である。SP赤道儀が観測室の隅に置いてあると、標準レンズでちょっと撮影するにはなかなか便利だった。昔のミザールP-100型10cm反射赤道儀のピラー部分に取り付けておいていたので、ちょっと移動させるとすぐに使える手軽さが好評だった。

そこで、天文台を見渡してみると赤道儀はごろごろしているのだが、小さくて手軽な電動赤道儀という条件を満たすのは少ない。そのときひらめいたのが30年間以上放置されてきた、カートンのミニロクEX赤道儀だ。取り出して、しっかりと観察してみるとウォームギヤの取り付け部分に、二つ3mmほどのねじが取り付けてある。取り外してみると、ただの飾りねじである。そこで、今までオークションで収集してきたがらくたの出番である。ビクセンの6ピンモーターのモーターを取り外して、外のケースに4つの穴を開けた。2つはねじ止め用。残りの二つはドライバーを差し込むためのものだ。ギヤのかみ合わせを見ながら少し厚さを調節し、ワッシャーをスペーサーとした。とりあえず組み上げて動かしてみたが、一応動いているようだ。
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ウェブで調べてみると、この赤道儀のウォームホイールの歯数は144枚ということなので、ビクセンのMD6でそのまま使えるはずだ。赤径の軸もビクセンと同じだったので、ギヤもそのまま使える。なかなかスマートにまとまったと思う。
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ピーラーヘッドへの取り付けも、ほぼ同じ大きさだったので、少し無理矢理押し込んで固定ねじでねじ込んで完成。

あとは、天気のいい日にきちんと追尾することを確認して終了だ。鏡筒バンドの上にカメラねじがつけてあるので、ここに雲台をつければ星野写真も簡単に撮れるかな。

おまけはお酒の写真。奈良の「春鹿」純米大吟醸
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先日、大学時代の還暦同窓会を泊まり込みで行ったのだが、そのとき30年ぶりで会った友から送ってきた。「俺の一押しだ!わざわざ福岡の田舎から奈良の蔵本まで試飲に行って納得して買ってるんだ。旨いぞ-!」と自慢したので、「本当かい?どうだかね?」と返したら、「そんなに言うなら送ってやるから飲んでみろ!!絶対旨いって!!!」。しかし、その晩はとことん飲んだので、どこまでが本当でどこからが夢の中なのかがよく分からない。しかし、本当に送ってきた。飲んでみると馬鹿に旨い。まいったな。仕方がないので、返礼として私の今月分の割り当てだった「田酒」を送ってしまった。さて、反応はどうだろう。

だが、電話で清酒談義をするようになって、なかなかだ。やはり持つべきものは友かな。

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by astrokcao | 2015-09-02 18:28 | 機材 | Comments(0)
物欲!

物欲に負けて、ヤフーオークションでミザールの10cmF10屈折鏡筒を落札してしまいました。観望会で使うのにちょうどいい大きさかなあと思うからです。

いいわけ!
8cmではちょっと小さくて、見た目が貧弱です。15cmになると、あまりも大きくなりすぎて赤道儀をどうしようかと悩んでしまいます。そこで、10cmから12cmぐらいとなるんです。

しかもミザール!!
最初に自分専用で使っていたのがミザールのH-100型とP-100型の10cm反射赤道儀でした。45年ほど前のことでしたが、その頃あこがれの望遠鏡メーカーでした。その後、ミザールの100SLという10cmF6反射鏡筒と、AR赤道儀を使い天体写真の道へとのめり込んでいきました。その思い出のミザールです!!

ちょっと大きくないかい?
届いてみたら、馬鹿に大きな段ボール箱。15cmF8鏡筒の箱とほぼ同じ大きさで、長さが5cmほど短いだけです。残念ながら段ボール箱は嫁の命令で即座に解体させられたので、写真に写っていません。しかし、ぼろい段ボールでした。

やけに鏡筒が太いのです。SKYWACHERの15cmF8鏡筒とどっこいどっこいです。しかし、レンズは10cm。きっとコントラストがいいんだろうなあと思いました。もしかしたら、12cmのレンズと共用なのかも・・・。
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ミザールのロゴは青色ですっきりと言えばすっきりです。
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銘板は結構あっさりしています。F数は正確には9.8になりますかね。
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レンズは緑色に光るコーティングです。前の前の持ち主が少し光軸調整ができるように改造してありました。と言っても固定ピンをねじにしただけのようです。
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ファインダーは異様にごつい感じです。重さも結構あります。まじめな作りです。
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接眼部は、よくあるラック&ピニオンのものです。少しガタがありましたが、ねじを締めて調整しました。
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延長筒です。
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2インチの接眼部です。
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総じて、まじめな作りの鏡筒です。

赤道儀はGP
載せる赤道儀を何にしようかと思っていましたが、意外とビクセンのGPでも大丈夫そうです。バランスウェイトも1Kgを一個追加するだけで大丈夫です。この状態で組み上げてそのまま一式を持ち上げて移動できます。これはとても助かります。

まとめ
観望会に持って行く望遠鏡は、ある程度の大きさがないと期待に応えられないけれど、しかし大きすぎると移動が大変です。しかも反射は光軸調整など意外と手間がかかりますから、屈折がうれしいのです。しかも、光害のあるところでは、屈折のコントラストの良さが大きく貢献するように思います。その点、このミザール10cm屈折はいい選択のような気がするのですがねえ。ただ、まだ実際の星を見ていないのでどの程度見えるのかが心配です。一応100倍で惑星や月を見せるのがメインになると思うので、その程度は大丈夫だろうと思っています。
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by astrokcao | 2015-02-15 14:01 | 機材 | Comments(2)
消費税増税の大騒ぎについ載せられてしまって、3月31日にカメラのキタムラへと向かった私。在庫があった6Dを買って帰りました。いつものことながら、馬鹿ですね。
嫁さんにはまだ知られていないと思うのですが・・・
とりあえず、夕方の風景を撮ってみました。RAWで現像しないとうまくいかない感じです。PhotoshopCCを使って現像しています。
 
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by astrokcao | 2014-04-20 11:10 | 機材 | Comments(0)
QSIの583CSというカラー冷却CCDカメラが、国際光器の中古品で出ていたので買ってみました。以前使っていたビットランのカラー冷却CCDカメラBT-11Cは、コダックのKAF1600というCCDを使っていて、青感度が低いのが難点でした。現在、Atik383L+というモノクロ冷却CCDカメラを使っているので、同じCCDを使ったこのカメラを買ってみました。
 ファーストライトは天文台の41cm直焦点で行いました。対象はM82。超新星が出ているので狙ってみました。KissX3改で撮った画像と比べてみました。当然画角は異なりますが、なんだか色彩豊富なKissX3改の方がきれいに見えます。なんでかなあ?QSIの方は異様に彩度が低く、何かが違うような気がします。もう一度きちんと取り直す必要がありそうです。

KissX3改 ISO800 3分露出
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Qsi583cs 5分露出×2枚
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共通データ 41cm F6 ニュートン反射 LPS-2フィルター使用

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by astrokcao | 2014-03-01 15:14 | 機材 | Comments(0)